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2022/06/09 01:10



鬼に入りの東洋陶器株式会社のプレートです。
昭和レトロのど真ん中、1950~60年代の製品です。

サンドイッチにはもちろん、カプレーゼにも似合います。
惣菜の盛り合わせにも最適で、時としてグラタン皿の受け皿にも使っています。

もともと日常の食卓で頻繁に使用することを目的に生産された品のため、
堅牢な素材で傷もつきにくく、モダンな雰囲気がありながら主張しすぎないほどほどの存在感が
普段使いにはピッタリです。

1969年に食器分野から撤退して衛生陶器専門になったので、
今ではTOTOと言えばトイレを連想する方が多いようですが、
ノリタケなどとの関係も密接で
明治、大正、昭和と日本の食器製造に一翼を担ってきたメーカーであることが分かります。